2014/03/29

【ゼミ展】hatena展【DFギャラリー原宿】


ゼミ展、無事会期終了となりました!
今回が学生としては最後の展示でした。

学外の卒制展は他にも選抜展や(ゼミ等関係のない)有志展もあったのですが
選抜展は選ばれず(仮に選ばれていたとしても展示形態的に辞退していたと思うのですが)
有志展はスペースなどが絶対足りないと思い参加しませんでした。
なので卒制展示に関しては 学内展とゼミ展の2つに焦点を絞って展示を考えていました。



学内展ではインスタレーションとして個室全体を使った表現をしていたのですが
今回のゼミ展ではその床部分のみを展示しました。
理由としては、スペースの問題もあるのですが それ以前に
卒制審査の時にいろいろな先生方から「床をもっと見せた方が良い」とアドバイスを頂いた時に
「じゃあゼミ展では逆に床だけよく見えるように展示しよう!」と単純に思いついてそうした…という感じです。
学内展のインスタレーションではモビールなどもあったのですが それらも元々の床から出来上がっている要素なので、根本としては床なのです。
なので床だけでも成立しそう…と思い、こうなりました。



ゼミ展を通して気付いたのですが、私は年に何度か展示に参加していたりするわりに
学校の友達とこうやってひとつの展示を作り上げる事ってあまりしたことが無かったな、と
ゼミ展の搬入時にやっと気付いたのです。
最近は遠方で展示する事も増えて そうなると搬出入は郵送で、
グループ展や企画展に参加をすると 初めましての方に囲まれたりして。
それはそれで面白いのですが、普段から話をしている友人と作品を並べて
1つの展示空間を作り上げ、時間を共有する…というのはいいものですね!
一緒に展示をしていた友達が「普段ふざけたりしてるけど、こうやって作品並べて見てると
あの子こんな事考えてたんだ〜 って思って考えちゃうよね」と言っていて本当にその通りだな、と思いました。






これにて卒業、となってしまいますが制作の方は卒業しないと思うので
これからも是非お付き合い願います。